2015
08.13

青年就農給付金について

農業

 

農業を始める時に利用できる国の給付金をご紹介したい。「青年就農給付金」だ。
青年就農給付金には、「準備型」と「経営開始型」の二種類がある。

 

「準備型」は、農業大学校や先進農家などで研修を受ける場合、研修期間中に年間150万円を最長2年給付を受けることができる。
一方、「経営開始型」は、新規就農者に年間150万円を最長5年間給付を受けることができる。

 

いずれも就農予定時の年齢が、原則45歳未満であることが条件でその他にも要件が多数ある。
「準備型」は給付終了後農業の仕事に従事しなかった場合、変換の義務が発生する。
「経営開始型」は前年度所得に応じて給付額が変わり、前年度所得が100万円未満の場合、満額の150万円を受給できる。

 

新規就農者は5年の間に仕事を軌道に乗せる必要があるが、受給期間中の5年間で見切りをつけて農業から離れる人も多いそうだ。参考だが、仮に有機農法で農業を始めた場合、販路があることを前提として一人で作物を育て販売して初年度に得られる所得は150万円が上限ぐらいだそうだ。厳しすぃ。
また、この国の施策の他に各都道府県で個別に給付金を設定しているところもある。移住者を増やしたい島根県や高知県は特に手厚いそうだ。興味がある人は県のHPを見てみてほしい。

 

先日、新規就農者の集まりに参加し若手先輩農家の貴重な話を聞く機会を得たが、これから農業を始める者に対して厳しい言葉をいただいた。
「やる気の問題。続けられるかどうかだ。やる気がないなら絶対にできない。人の倍働いてようやく食べれる感じかな。」

 

前職は山岳ガイドだったそうだ。炎天下の中、直売所の屋根塗装を一緒にしたが、なぜか抜群のうまさだった。生命力の強さを感じた。

 

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毎日畑の暑さでグロッキーなんですけけどと話したが、
「吐いてないなら大丈夫だよ。うちは、俺も手伝いの嫁も畑で吐いちゃったからね。そしたら少し休む。」
だそうだ。

 

マジすか、まだまだなんだなと変に納得して休憩しながら、大量の汗とともに体の中の不要な沈殿物が洗い流され気持ちがフレッシュになったことが物事を前向きに変えていくような気がすると屋根に寝そべりながら思った。

 

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