2016
04.11

季節や天候に合わせて仕事を組む

農業

農業は季節や天候に合わせて作業を組んでいきます。

冬の朝は畑はカチコチに凍ります。10時までは霜が溶けないため収穫などの作業は難しくなり、凍った状態で収穫すると痛みます。

 

朝の作業

では、畑が凍っている冬の朝、何をしているのかと言うと、関口農園では生協への白菜出荷のため、袋詰め、仕分け作業をしています。

関口農園は茨城県谷田部地区の責任者、毎日1500球を出荷しています。生協はお客様の注文に基づき毎週土曜日から水曜日まで出荷があります。一般的な農家では、収穫作業時に畑で袋詰め、仕分け作業を行ったりもしますが、関口農園では数が多すぎるため次の日の朝にまとめてその作業をしているわけです。

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野菜直売所への出荷も朝

関口農園では生協の他にスーパーやJAの野菜直売所でも野菜を販売しています。

前日収穫した野菜の中から、サイズなどが生協出荷基準に合わないものを野菜直売所で販売しロスを減らします。

2t車1台分程度を毎日出荷します。定価の10%〜20%を場所代で取られるそうですが、月約150万円の売り上げになるそうです。

野菜直売所の出荷場所は早いもの順だそうなので、朝一で場所取りをするわけですね。

月の満ち欠けも参考にする

季節、天候に合わせた作業という点では、月の満ち欠けも参考にしたりします。

種まきは満月の5日前から行うと良いとされ、収穫も満月に近いと美味しい実になるそうです。今ではなかなかそんなことまで気にする人はいませんが、農業専門の日記帳、農業日記には月の満ち欠けも表示されています。

なんか面白いですよね。

 

二十四節気

その他、日本の暦には四季ごとに節気と呼ばれる季節の指標があります。農業では目安として大変重宝されます。

目安としてよく使われるのが次のようなものです。

1/5:小寒

池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。この日を「寒の入り」といい、寒さの始まりを意味します。そして、小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。

1/20:大寒

冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しい頃。二十四節気の最後の節気で、ここを乗り切れば春近しということです。寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にもあたります。

2/4:立春

二十四節気の最初の節気で、この日から暦の上では春となり、さまざまな決まりごとや節目の基準になっています。旧暦では立春近くに正月がめぐってきたので、立春は春の始まりであり、1年の始まりでもありました。まだまだ寒さは厳しいですが、立春を過ぎてから初めて吹く強い南風を「春一番」といいます。

 

立春をすぎると、関口農園では苗作りのための準備が始まります。このころには生協の白菜出荷が終了し、ビニルハウスのビニル張り作業が少しづつ始まります。

次第に畑の氷が溶ける時間も早まってきて畑で鳥が鳴く声も早く聞けるようになります。立春をすぎれば、極端に寒い日が続かなくなってきます。

春を早く感じる事ができる。なんだか贅沢な気分になります。

 

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