2015
04.17

人生は見切り発車でうまくいく(奥田浩美さん)

イベント

NO SECOND LIFE ブロガー 立花岳志さんのセミナーで、『人生は見切り発車でうまくいく』の著者奥田浩美さんの話を聞いた。
奥田さんは多彩な肩書きを持つ方で、株式会社ウィズ・グループ代表取締役社長、起業家、ITスタートアップ系主要イベントプロデューサーだ。
主な仕事は限界集落などの課題をIT技術で改善する取り組みをしているそうだ。
お会いした印象は、エネルギーに溢れ起業家的なグイグイと人を押しのけてでも進んでいくようなタイプではなく、すごくいい人なんだろうなと感じた。自分を成長させていきたい謙虚な姿勢が伝わってきた。
セミナーは奥田さんの著書にふれながら、自分の歩んできた道にふれる内容だった。
奥田さんの詳しい経歴などは奥田んのブログ且緩々日記http://okudawiz.jimdo.comを参照されたし。

奥田さんの略歴を紹介する

・鹿児島生まれの鹿児島育ち。
・父親は公立中学校の教職者。他の教職が行きたがらない場所に自分が行くことで人の役に立つを理念に人事異動希望欄は必ず白紙で提出するため数年ごとに転勤暮らし。小学校入学前の3年間は屋久島で暮らす。
・中学校からは父親の転勤先に高校はないとの理由で妹と鹿児島市内に2人暮らしをした。急に独り立ちどころか13歳の妹の母親になった。
・親の言いなりで高校、地元鹿児島の大学を決めた。妹の面倒を見ながらでは選択の余地はなかったそう。選択した教育学部も男女にかかわらず食べていける仕事をということで半強制だったそうだ。
・15歳から22歳まで愛情によるものだったが父の希望に支配されて生きてきた。
・大学生になるころには、父親はインド・ボンベイ領事館付属日本人学校の校長として赴任していた。
・父親に会うため行ったインドで何かが弾け、決まっていた教職採用を蹴りインド国立ボンベイ大学院に留学した。
・卒業後日本で国際会議の企画運営をする会社に就職。マイクロソフト、オラクルなどの日本進出時の先進技術会議を手掛けた。
・出産育児を期に仕事と子育ての両立を目指し新しい会社を立ち上げた。
奥田さんはとにかく前に進んでいくエネルギーに溢れていた。そのエネルギーは、父親への反発とともに逆に父親から得たものが活動の源になっているようだ。父親からは、他の人が行かない所に躊躇なく行けること、使命感で突き進んでいくことを学んだそう。

奥田さんの話の中で、私が特に印象に残った言葉を挙げてみた

  • 人から見てかっこいいと思えることを基準にすべき。かっこよければ自分もあきらめずに頑張れる。あきらめずに頑張り続けられたことが自分の軸となる。
  • アフェイな場所、違和感のある場所に身を置く。違和感は自分に足りないものを教えてくれる。一年間に新しい人に何人あったか?違和感のある人に会わなければ意味がない。人生は辞書作り、違和感のある人と会うことでページを増やすことができる。不慮の事態にもそういえばああいう人いたなと思い出すことができる。
  • ワクワクすることなんて直線で見つかった試しがない。いろいろなことをやってみる。自分で動いてみる。無駄なことをいっぱいやって生きてみる。
伝わってくるものがあった。非常に良いセミナーだった。
また、WEBサイト、logmi(ログミー)でもいいことを言っていた。一部引用する。http://logmi.jp/44774
『好きなことをやれ』という大人は信じるな

「職業に対する夢を持たなくていい」と言っています。

「夢を持つな」と。なぜかと言うと、夢を持つ人は勝手に持つので、持ってない人に夢を探す必要はないと。どういう意味かと言うと、自分の娘とか学生さんを思い浮かべると。

 あと、自分が20代の頃を思い浮かべると、職業で「これになりたい」「あれになりたい」という職業がどれだけ狭いものだったか。
 (中略)
私の夢はってちゃんとこうやって堂々と語れるようになったのは45歳です。
(中略)
無駄なこと、どんどんどんどんやり散らかしていく中で「あれ? これ、無駄じゃなくて何か役に立つかも」って思ったことが夢につながるかもしれないっていうようなことはいつも言っていて。なので、自分の思いとかを逆に狭めないことを言ってますね。
「軸を持て」とか「好きなことをやれ」とか、そういうふうに言う大人のことは信じなくていいよと。だって自分の好きなことを探したら、好きでないことが全部こぼれていきます。自分の軸を持てって言って、軸じゃないと思ったものは全部こぼれていきます。

ってことは、あなたが好きなこと×あなたの軸であなたの得意なこと掛け算したら、0.0何%…こんな狭ーい選択肢の中で生きていくってナンセンスじゃないですかっていうことをいつも言っているので。

 いろんな人に出会って、いろんな経験をして、無駄と思った中から何か新しいものが出てきて「あ、私はこれ使命感だ」って思うことに出会えたら、夢を持てばいい、ということを言っています。

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